フリーゲーム感想その272 「遺却の館」

ゲーム紹介

遺却の館。

あの館はそう呼ばれていた。
誰も寄り付かなくなった、忘れ去られた館。

だけど…あの時の僕たちは

――あの館の本当の恐怖をまだ知らない。

※本ゲームはジャンルを「（怖くない）ホラーゲーム」としていますが、
恐怖を与える表現が（多少）含まれてます。
小さいお子様や心臓の弱い方はプレイをお控えください。
※なお、登場する人物・団体などはすべて架空です。
実在する人物・団体などには一切関係ありません。（引用）

ふりーむ様

ゲームが見つかりませんでした

作者様のHP

https://re-trojanhorse.jimdofree.com

削除されてしまったみたいです

プレイ時間

約10分

対象年齢

全年齢

キーワード

探索・アドベンチャー・短編・外伝・微ホラー

特徴

・ぴーたさんの探索アドベンチャーゲーム

・魔術が使えなくなる館を探索し原因を探すゲーム

・エンディング数は1つ

感想

・ストーリー

魔術師が統括している機関、聖騎士団に所属する棗、篤、ミオ主人公達は魔術が使えなくなる館の調査に派遣される。

勝手に入っていった2人を追いかけ館に入ったミオは謎の化け物に遭遇。

2人を探しながら館の秘密を探るのだった。

・システム

◯wolf  RPGエディターで作られたアドベンチャーゲーム。

◯ミオ達を操作して屋敷の謎を解明する。

◯基本横キーで移動し家具や階段を調べる際に上下キーを使う。

◯敵と遭遇した場合には一定時間内にエンターキーを連打して倒す。

・気に入った点

◯キャラクター毎に難易度が設定され連打する回数が異なっている。

ここからネタバレあり

↓ボタンをクリックすると表示されます

表示する

・気に入った点

3人組のパーティーで知性派1人、パワータイプ2人なのは珍しいですね。

ミオ、篤がホラー物のお約束を力で破壊するのに棗が振り回されるのが面白かったです。

ただ上層部が何を考えて3人を館に派遣したのかが謎ですね。

魔術が使えなくても武器と拳で何とかなるからとか？

ストーリーも魔術が使えない状態で怪物に襲われても素手で撃退したり鍵がかかっている扉を破壊したり。

時間がかかりそうなギミックを即終わらせてるのでサクッとプレイ出来る時間でまとまってます。

怪物相手に素手で挑んで倒すフィジカルは他のホラーゲームの主人公にも欲しいですね。

この3人組は作者さんの他作品で活躍しているキャラクターらしいのでそちらもプレイしてみようと思った一作でした。

……と思ったのですがどうやら作者さんがHPを消されてしまったのでもうプレイできないみたいです。残念。