フリーゲーム感想その243 「魔女の塔」

ゲーム紹介
 

女の子と一緒に実験をしましょう。
難しい要素無しで20分程度でサクッと終わるので
気軽な気持ちでプレイしてみてください。（引用）

ふりーむ様

魔女の塔：無料ゲーム配信中！ [ふりーむ！]

第10回wolf RPGエディターコンテスト様

WOLF RPGエディター コンテスト 第10回結果発表

プレイ時間
 

約15分

対象年齢
 

全年齢

キーワード
 

シュミレーション・ループ・メタ？・百合？・クリック

特徴
 

・二代目天ぷらマンさんのシュミレーションゲーム

・魔女の助手になって実験の手伝いをするゲーム

・エンディング数は1つ

感想
 

・ストーリー

主人公はとある実験の最中事故に巻き込まれる。

目が覚めた主人公の前にいたのは魔女を自称する女性。どうやら自分は彼女の助手だったらしい。

よく分からないまま記憶を取り戻すため実験を再開するのだった。

・システム

◯wolf RPGエディターを使ったシュミレーションゲーム。

◯赤、青、緑の薬、本、銃のマークをクリックして進めるシステム。

◯薬をクリックするとその薬が増えていく。

◯時間が過ぎていくと緑の薬を消費して他の薬は自動で溜まる。

◯薬の溜まる量は繰り返す度に増える。

◯本を押すと赤が、銃を押すと青の薬を消費してそれぞれのゲージを貯める事が出来る。

◯50日目になると時間切れ。強制的にゲームが終了する。

◯魔女の姿はループする度に交互に変わる。

◯互いのゲージが一定を超えるとイベント。

・気に入った点

◯繰り返す度に進むイベントで明らかになる情報の量がちょうど良かった。先が気になるいい感じの小出し。

◯クリアした後におまけを見ると本編だけでは分かりにくい所も教えてくれるのが好感触。

ここからネタバレあり

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・プレイ中感想

失敗する度に外側にいる誰かの事を言及しますがこれはプレイヤーを認識しているんですかね？

いきなり雰囲気が変わったかと思えば演算装置を作って一体何を企んでるのやら。

と思ったら作っていたのは違う世界を探す為の演算装置と人類を復活させる為のシリンダーだったんですね。

1962年に人類がヤバいのでシバを使って暫定事象を調べながらSCP-2000を使って滅びの運命を回避しようとしてたんでしょうか。

主人公が記憶を失った原因は何かを破壊しようとしたのを妨害されたからなんですね。

確かに記憶が保持されあまま滅びが確定した世界を繰り返せば発狂もしそうなものですが。

まあシリンダーが記憶を維持させてくれるのかはわかりませんね。

1912年に50年後に滅ぶよ！と書かれた送り付けられた人類の感情や如何に。

多分モノリスを見ても信じずに滅んだ世界とかも結構ありそうなんですよね。

人類って世界崩壊の危機にも仲良く出来なさそうな生き物なんで。

そして主人公が導き出した答えはそもそもモノリス達が送られてくるのが悪いんじゃね？という考え。

やけくそになると疑い深くなりがちですね。

封神演義みたいに導無き世界を作れるかもですが果たしてどうなるのか。

まあ実験続けても意味なさそうならワンチャンに賭けるのもありかもしれませんね。

2018年までは人類史の生存が確定。やったぜ。

当たるブッパはいいブッパ。結果オーライですね。

やっぱ滅んだ世界の技術なんか使って勝手に絶望するから駄目だったんですね。thaumielかと思ったらketerだったオチでした。

そして世界は救われた。

散々ループしたけど晴れた日に博士と助手の2人が再開出来てよかったよかった。

今日も世界は晴れ。どこまでも青い、青い空。

クリアしたので設定資料を見たらやっぱり三種の神器が全部悪いんじゃないか！

次の世界を救いたいと思って送り込んだ機械が次の世界を滅ぼす結果になっているという善意のキラーパス。

タイムパラドックスが起こって滅茶苦茶な事になるのを理解した上でシリンダーなんて開発した奴は反省して欲しい。

2018年になっても並行世界からの演算装置があるって事はそれを送り込む為のシリンダーもあるという事。

また世界が滅びそうになったら過去に演算装置を送り込んで今回みたいな事態が引き起こされそうですね。

・魔女

魔法使いかと思ったら魔法使い（自称）だった人。

自分を主人公を利用している悪人だと自覚はしているみたいです。

まあ撃った際に助手を撃った後悔よりも演算装置が壊れなかった事に安堵してそうなので自分も悪では無くとも悪人の立場にあると思いましたが。

彼女はもう演算装置には関わらない立場だとは思いますので新しい世界で元助手と平和にやって欲しいですね。