ゲーム紹介
記憶のかけら【ピクロジカル】を解読して、世界の謎を解き明かせ！縦横の数字をヒントにして、マスを塗って絵を完成させるゲームです。（引用）
第12回wolfRPGエディターコンテスト様
作者様のHP
プレイ時間
約5時間
対象年齢
全年齢
キーワード
特徴
・ひげさんのパズルゲーム
・マスを塗って絵を完成させるゲーム
・エンディング数は1つ
感想
・ストーリー
主人公は宇宙船ユグドラシルの一員。
使命は謎の端末ピクロジカルの解読。
誰かの記憶が封じられている端末の謎を解こう。
・システム
◯wolfRPGエディターを使ったパズルゲーム。
◯つまりピクロス。縦と横に並んだマスを数字の数だけ塗りつぶして時間制限内に図形を作っていくシステム。
◯クリアすると経験値が手に入りレベルが上がるとスキルや制限時間が増える。
◯スキルを使う事で正解のマスを瞬時に塗りつぶせるが時間を消費する。
◯全31ステージ。ステージをクリアする度にストーリーが進む。
・気に入った点
◯序盤は簡単だが後半になるにつれ上がっていく難易度が絶妙なゲーム。クリア後のおまけの難易度はとんでもない。
◯ストーリーは３つの世界を過ごした者の記憶を本人視点から見ていく内容。全てが繋がる瞬間が面白かった。
ここからネタバレあり
↓ここから反転
・気に入った点
スキルが無ければクリア不可能なぐらい自分には難しいゲームでした。
特に後半は時間制限に追われながらのゲームになったのでやりごたえは抜群ですね。ランダムが強くて助かりました。
wolfRPGエディターのキャラクターが沢山使われていたのが特徴的でしたね。こんなにドット絵をうつのが大変だとは知らなかった・・・。
好きなピクロスは猫。塗ってる最中は犬かと思ってた。1番苦戦したけどその分思い入れがあるピクロスです。猫を崇めよ。
最後のおまけであるアマビエはもう2度とやりたく無いですね。頭が破裂して蒸発しました。
ピクロジカルに封印されていた記憶はナヴィの記憶だったんですね。全然関係なさそうな魔法、科学、宇宙パートがきちんと繋がっている話だとはビックリしました。
科学パートはナヴィとロブの過去の話。AIを作ってたら暴走して人類が絶滅寸前に追い詰められてしまったっぽい？何故創作のAIは暴走してしまうのかコレガワカラナイ。シンギュラリティに目覚めて悪意をラーニングしたのかな？
ナヴィが死ななかったのは最早肉体を捨ててしまえば人間とはみなされないからかな。人間とロボットの違いは肉体が生きてるかどうかだけなのかもしれない。
魔法パートはミネットの過去の話。ファンタジー世界の話かと思ったらかなりSFだった。義体を作れる技術があればエルフと結婚も夢では無い。
魔王とかいう分かりやすい敵を用意して義体達を成長させてるらしいですが正に神様気取りですね。
何百年も1人で生きてると心が弱くなるものなんですね。旅の道連れにミネットを選んだという事ですか。
そして最後は宇宙パート。現在の話ですね。人類衰退を防ぐ為奴隷扱いする人類を滅ぼしたと曰うロブ。完全にヒューマギアだこれ！AIを友として扱っていたら違う結果だったと言ってますが人類をあっさり滅ぼせる力を持つ奴がいつまで同じ立場でいてくれるのかわかったもんじゃありません。
やはりAIに人格を持たせるのは危険。薄汚いAIは滅びろ！何かミネットがいい感じにまとめてますがもう遅い気がしてならない。
そしてユグドラシルは何処に向かうんだろうか。人類が実質絶滅してるのと人類絶滅の元凶が乗ってる宇宙船とか危険存在過ぎる。この星の全てが詰まっているなら地球に近い星を見つけてもまた同じ様な間違いを起こしてしまうのでは無いでしょうか。ナヴィがロブの機嫌を損ねない事を祈るだけですね。
