・気に入った点
コミュ障にそれはきちぃぜ……
先生にしてはやけに主人公の選択一つ一つを責め立てるなあと思ったらまさか主人公本人だったとは。
てっきり佐倉の家族か死神か何かだと思ってましたよ。
怪物の姿に見えていたのは常に自分自身の過去に目を逸らし続けていた罪悪感からなんでしょうね。
だから佐倉との僅かな繋がりだったカエル男の顔で彼女を助けられ無かった自分の前に現れたのかも。
結局過去の陶山が言っていた様に過去はどうやっても覆らない。
あの日声をかければ佐倉は死ぬとしても後悔だけはしなかったかもしれない。
でもそれすら出来なかった自分を見つめ直して今どうしたいかを決める陶山。
これはその為の追試だったんですね。
しかし佐倉ちゃんも正直何度か話した程度のクラスメイトに思われ続けていてヤンナルネ……と思っていたら彼女からもスッパリ言われてて草。
しかし陶山が10年経った今後悔しない為に手を伸ばせたのは彼女の出来事があったからなんでしょうね。
ある意味で佐倉ちゃんこそが今の陶山にとっての先生になったのかもしれません。
果たしてこの行為は善か偽善か。吉と出るか凶と出るか。
全ては分からないままですが今の彼に後悔だけは無かったのが救いでしょうか。このままだと佐倉や少女の後を追いそうな程追い詰められていたので。
最後はありし日の美しい夢で終わり。あの助けた少女と10年後にまた会える日が来ると良いですね。
・エンディング
BAD END1は0点なエンディング。
ここが分岐点だったか
BAD END2は30点なエンディング。
人の目を見て話せないタイプだぜ
BAD END3は60点なエンディング。
今流行りのメイクなのかと思ったぜ
BAD END4は90点なエンディング。
エンディング回収の為です……
TRUE ENDは後悔なき選択をするエンディング。
それでもと言い続けろ
