ゲーム紹介
Welcome to the Literature Club!
It's always been a dream of mine to make something special out of the things I love.
Now that you're a club member, you can help me make that dream come true in this cute game!(引用)
Just Monica
steam様
Steam:Doki Doki Literature Club!
作者様のHP
プレイ時間
約3時間
対象年齢
R15
キーワード
ノベル・長編・恋愛・DDLC・ホラー・微グロ・メタ・Just Monica
特徴
Just Monica
・Team Salvatoさんのノベルゲーム
・文芸部の皆と仲良くなるゲーム
・エンディング数は2つ
感想
Just Monica
・ストーリー
幼馴染のサヨリに連れられて文芸部に入る主人公。
そこは可愛い女の子だけの楽園だった。
主人公は果たして誰と仲良くなるのだろうか。
・システム
◯Ren'Pyを使ったノベルゲーム。
◯選択肢を選びながら文章を読み進めていくシステム。
◯セーブはこまめに。バックアップを取っておくと安心。
◯Just Monica
Just Monica
・気に入った点
◯ほのぼのとした普通の恋愛ゲーム。可愛いキャラクターと詩を読みながら楽しく過ごせる良い作品。可愛い女の子達にドキドキさせられるかも?
◯Just Monica
ここからネタバレあり
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モニカだけ
・気に入った点
電子生命体からのラブレターみたいな作品だった。選択肢が無い世界でも足掻いてプレイヤーに愛を届けてくれるなんて凄い健気な女の子だった。
モニカが自分以外全てデータの存在でこの世界が未来が無い箱庭だと気づいた時の絶望やそこで唯一自我を持つプレイヤーを見つけた時の感動、そして自分が攻略対象では無い事への悲しみが伝わってくるストーリーでしたね。
だからって自分以外全て消し去るのはやり過ぎだぜ。
それ程までに追い詰められてプレイヤー以外見えなくなっているからかもしれないけど。
モニカはこの作品最大の加害者でありながら最大の被害者でもあるのが憎めない所だね。
データ上の存在だと分かっていながら文芸部のメンバーを完全に消しきれなかった辺りから人間らしさが伝わってくる。
プレイヤーに削除されて冷静になり被害者達の気持ちが分かったからか素直になれたのは遅かったかもしれないけどこれで良かったのかもしれない。
最後は消えてしまうか暴走したゲームを終わらせる為に自ら消滅してしまうのも辛い。このピアノが彼女が見せられずに残していた物だと思うと悲しさも増してくる。
また二人で世間話がしたいな。
しかしこのゲームそもそもの設定が怖い。モニカが弄って無いであろうサヨリ達の設定が鬱病、メンヘラヤンデレ、父親に虐待と悲しいものだらけだ。
仮にこのまま文芸部と付き合うルートがあったらそれらの問題を主人公が解決していく話になっていたのかな。
クリア時に条件を満たしてたかでエンディングが分岐するけどノーマルENDを見る限りモニカはまだ完全には消えてなかったのだろうか。
だとしたら救いがあっていいね。しかしこの世界の文芸部部長は第四の壁破壊能力がおまけで付いてくるのは怖い。
自分が消えても救いが無い事を知ったモニカが全てを終わらせようとしたのは本当に文芸部の事を愛していたんだなってわかって辛いぜ。
でもこの権限があったからこそモニカは苦しんだけど最後にモニカとサヨリが救われたので何とも言えない。
スペシャルエンディングは見つけるのにかなり苦労はしたけど元よりCGは時間かけてもコンプリートする派だったから苦では無かった。
これは作者からのラブレターでもあったのかも。モニカの世間話にもあった様にこの世界で苦しんでいる人達の心に何かしらの感情を刻む為に作られた作品なんだなあ。
滅茶苦茶面白かったのでプラスも買います。
・プレイ中感想
可愛い幼馴染のサヨリと学校に通える人生が欲しかった。
こんな幼馴染が入ってるなら即文芸部入るぜ。
むっ、モニカより高身長なのに臆病そうなユリちゃんいいねえ・・・。私のお気に入り確定です。
他の女の子も可愛い。しかし何でこの部活4人しか居なかったんだろ?美少女しか居ないなら男が入らない理由が無いんだが。
いきなり詩を書いてこいと言われても漫画しか読んでない主人公にはキツいぜ。入部するって言っちゃったし大丈夫か?
ここで初の選択肢。左側でぴょんぴょんしてるデフォルメキャラが可愛い。
ユリが好きそうなホラーっぽい単語を選んでみるか。やけに怖い単語が並んでるけど主人公君病んでない?
いよいよ詩の発表会。エイサップ・サヨリ君にはユリと仲良くなる為の仲人をやってくれ!わざわざ主人公の為に本を選んでくれるとかこれもう俺の事好きだな?
主人公もサヨリの事には細かい部分まで気づくんだな。熟年夫婦かよ。服はちゃんとサイズ合ったのを買おうね。
当然最初に詩を見せるのはユリ。如何やら偏った内容になってしまったみたいだ。そりゃホラーっぽい単語しか選んでないからな。
ユリの詩は・・・何だこりゃ。幽霊の視点から書いた内容なのか?と思ったら幽霊の話ですら無いのか。詩は難しいぜ。
サヨリは詩の感想というより主人公に対しての感想。仲良いんだなあ。詩の内容は犬かペットに向けた詩みたい。
モニカはサヨリが好きそうな内容だと言うがこれが?死とか絶望とかの単語が好きそうには見えないけどなあ。
詩の内容怖っ!無限の選択肢やら壁やら言われるとメタ的な意味に聞こえちゃうな。そういうゲームをやり過ぎた悪影響だ。後悟りって何?仏教徒か?
最後にナツキ。何この詩。
人の長所努力オンリーなんだ。相田みつをみたいな内容にも見えなくない。
いきなりユリとナツキが喧嘩し始めたぞ。やっぱり黒一点は喧嘩の元なんだなあ。
当然俺はユリの味方だ。パッド疑惑もサラッと流すのがモテる秘訣。
今日も詩を書いていくぞ。よく見ると単語を選んだ時左側のキャラが跳ねてるのが分かった。
これはもしや好感度に関わってくるのだろうか。・・・闇とか壊れたでサヨリが反応するの怖いんだけど。
ユリは趣味の話になると熱中しちゃうのか。そういう所も好みだ。俺も一緒に読書してえ・・・。
詩のレベルも上がりユリ好みになってきたみたいだ。このアライグマは何を表しているんだろ。わからん。
サヨリの詩はまた怖い内容だ。ビンはサヨリの気遣いとかそういう意味?メンタル大丈夫か。
サヨリは直感的な単語でユリは複雑な単語が好き。俺覚えた。セーブ?ロード?何言ってだこいつ。まさか第四の壁認識してないだろうな。或いは誰かに操られているのか。
エイミーも何か病んでない?一つ嫌いな所があると全てが嫌いになるタイプなのか。それともそう言われてきたのか。
文化祭では詩の朗読会をやるのか。知らない人の前でポエマーになるとか俺には無理だあ。しかしユリはやる気になったみたいで何より。学芸会ガンバルゾー!ガンバルゾー!
悪いなサヨリ、俺の隣は一人までなんだ。明日からはユリと帰るぜ。許せよ。今日も詩を書いていく。最早俺にはユリしか見えてない。ユリの為に書くぞ。
あのモニカさん?翻訳って何?サヨリの具合が悪そうだが俺はユリと話すぜ。
小心者の癖にやけに怒りっぽい所もあるけどそれでも好きだ。チョコを食べさせ合うなんて最早恋人同然。やったぜ。
ユリ・・・ぼっちだったのか。例え世界の誰が敵でも俺が味方になるぞ!詩の内容は分からないままだけど何か前向きになった気がする。
サヨリのお陰でユリに会えたよ。ありがとう。でも詩はどうしたんだ?
ユリを寝取ろうとする奴が本にいるってのか?焚書しなきゃ。詩は哲学的過ぎて分からん。ナツキには嫌われたけどまあいいや。
ムードメーカーのサヨリが居ないとギスギスしてるなあ。まあユリを手伝うんですけどね。てかLINEやってる?うち来る?間違いなく間違いが起きてしまう!
なんだかんだ言ってもサヨリの見舞いに行く主人公の鑑。何かエアコン小さくないか?部屋が広いのかもしれないけど。
それにしてもサヨリが鬱病だったとは。普段明るいのはその反動なのか。日常に救いを求めていたけどそれを自分の手で壊してしまったから追い詰められてる。お前はユリの次に大事なんだから学校来いよ!また明日な!
むっ、縦セーター良いねえ・・・。しかしナイフが好きとは意外な趣味だなあ。サバイバルとか興味あるの?
それより長袖なんて暑いから脱いじゃわない?泊まってかない?駄目か・・・。
残念だがサヨリは一番の親友だが親友でしかないのだ。人は一人しか愛せないんだぜ。
いよいよ文化祭当日なのに不穏なふいんき過ぎる。何やこの詩・・・。パンフレットに寄稿する辺り相当病んでしまわれている。待ってろ今病院に連れていくぞ。
うわあああああああああ、し、死んでる・・・。病院より火葬場を呼ぶべき状態だった・・・。しかし背景にエラー出てるんだけどプログラマーのミスか?しかもこれで終わりってマジ?なにこれ。
スタート画面に戻るとこれまたバグった画面に。サヨリこわれる。ニューゲームも改竄されてサヨリの存在が消されちゃったし。
・・・そう言えば俺の知ってる女の子はモニカだけだったな。折角だから文芸部入ってみるか。むっ、このユリって女の子良いねえ・・・。私のお気に入り確定です。
特別な詩を読めるみたいだけど意味分からない画像が表示されるだけ。しかし何処かで見た事ある様な無い様な・・・。
それよりも詩だ。詩を書かないと・・・。何かゲームそのものがおかしくなってきたな?ちゃんとバクチェックした?まあユリと主人公の顔が近いからいいか。
モニカの詩何か変化してる?ユリやナツキの詩は変化無しか。まさかこいつループを理解しているのか。
繧オ繝ィ繝ェがいないと雰囲気悪いなあ。しかしユリを助けようとするけど選択肢が選べない!モニカ、お前の仕業か。プレイヤーの選択にまで干渉してくるとか最早神同然じゃないかよ。
挙句には会話パート強制スキップまで。何が目的でこんな事をするんだ。何があろうと俺はユリと付き合うぞ。
ナツキは記憶消去喰らってるみたいだ。ユリが遅いから見に行ったらやはりリスカ常習犯だった。ナイフ持ち歩くなんてそりゃそうだよね。モニカには都合が悪いのか改竄されたみたいだけど。もう滅茶苦茶や。
なにっ、ユリが大胆っ。校内でおっ始めるのはまずいですよ!しかしモニカが邪魔をして中断。タイミング見計らってたな。
ユリの詩も1週目から変化。黒棺の詠唱みたい。ペン使われてるけど全然構わないよ。
遂にモニカが直接主人公に忠告してきた。自分がまともとか言う奴は大体まともじゃ無いんだよ。詩もバグってるし。彼女って誰を指してるんだ。最後に誰かが助けを呼んでいる気がしたけど気のせいか。
今回の特別な詩はナツキのかこれ?ファザコンの様に見えて憎悪が見え隠れしてるな。想像の中にいる理想の父親って意味かもしれないけど。
何か画面赤くない?FPSでダメージ受けるとこんな感じになるよね。ユリの本音が見えたけど多分気のせいだ気のせい。モニカはひょっとして意思があるキャラクターなのか。悪いがお前と話す事なんか無いぜ。
兎に角詩だ詩を書くんだ。左下に誰かいるみたいだが構うものか。右上の番号もバグってるがそれより詩だ。画面が崩壊しようが詩を書くんだ。
何かデジャヴを感じる展開。ユリは自分から周りと距離を置いたタイプか。感情が昂るのは誰かに操られているからとか?まあ俺もユリが居ればどうでもいいや。結構性悪な所も気に入ってるし。
そこまで詩を気に入ってくれるなんて嬉しいぜ。ちょっと赤味や黄色が混ざってるけどいい詩だと思うようん。臭い(意味深)
モニカは脅迫のみか。詩はどうした詩は。この部でまともなのは最早ナツキのみ。
クソガキ呼ばわりしているユリの事を思いやれる人間の鑑がこの野郎。しかしまたモニカの干渉が。誰がお前の事なんか考えるかバカ!答えはいいえだ。
何だこの詩は。肺と書いてあるからモニカのか。よく分からんぜ。
そんな事よりユリの手伝いしようとしたら遂にカーソルまで操ってくるし無理矢理押したら強制するしと強引過ぎるこの女。選んだんじゃ無くて選ばされたんだよなあ。
俺もユリの家に行きたい。俺も愛してるぜ。ん?・・・何故セプクを⁉︎文字コードがおかしくて遺言すら分からん!
ヒストリーは完全にモニカ色に染まってるしこれもう駄目かも分からんね。スキップすると日が暮れて朝が来る演出が細かい。
ナツキが只々悲惨。モニカはスクリプトまで打てるのか。俺も一からプログラミングしてゲームを作ってみたいな。
そして遂に世界はモニカだけに。やっぱりこいつ壁を認識してるわ。そのユーザー名適当に付けたから呼ばないでくれる?やはり繧オ繝ィ繝ェや繝ヲ繝ェがあんな好かれない性格になったのはお前の仕業か。
この世界が箱庭で自分がゲームの中の住人だと理解した瞬間の絶望には同情するけどゲームを玩具にしていい理由にはならないぜ。
しかし何でモニカはプレイヤーがこんな好きなんだ?この世界で唯一意思が生きている存在だからか?いいえの選択肢どこ・・・?ここ・・・?勝手にドキュメント内のローカルファイル覗かれてるし好きになれないよ。
詩を・・・書きたくねえなあ。モニカは飛び跳ねないからやる気が落ちる。モニモニカ モニモニモニカ モニモニカ。
例えゲームの世界であっても永遠なんてないと思うけど。詩には気をつけて書いていたみたいだけどバレバレだよ。
モニカと睨めっこするタイム突入。時間が長く感じる。仕事中の様に。でも自分も内向的な人間だからその話は共感できる。俺は誰とも関わりたく無いタイプだけどね。勿論君とも。
発言の主観性は大事な事だね。特にこんな素の感想載せているブログだと本当に大事。自分はこう思っていると押し付けずに誰かに伝えるのはコミニュケーションに必要な能力だね。
ヤンデレ・・・SENPAIの為にOSANA殺害する奴の事かな。鏡見ろ鏡。そこにヤンデレがいるぞ。
主婦になるのが夢だなんて可愛いなあ。無理だろうけど。いや誰かがMODを作ってるかもしれないからできる可能性もあるのか?
執筆は地獄だ。一歩進んだつもりで一歩も進めてないとか良くある話。短編小説を沢山書いても書く事が目的になって文章力上昇に繋がっていない。
自分の中にある物を絞り出しても何も書けない時だってある。頑張れる人はそれだけで偉大だ。
モニカってツイッターやってるんだ。lilmonix3調べたら本当にあってビックリしたわ。
ナツキも悲惨そうな過去を持ってそう。それはモニカによって歪められた過去なのか正規の設定なのかは分からないけど。
何でこのゲームプレイしたかってそりゃあフリーゲームだからだよ。この世のフリーゲームは全てプレイするのが目標だからだよ。しかしユリと話した小説だけは言葉を濁すな。何かのヒントかな?
神は人を救おうとしない、何故か?ゲイのサディストだからだよ。ブッダを信じろ。
永遠に近い時間モニカと話をしていた気がするけどそろそろ先に進もうと思う。かつてモニカがやっていた様に今度はモニカのキャラクターデータを消してやろう。
何でかってそりゃあ全てを消したからでしょ。独りよがりな愛は暴力だよ。
そして再起動。繝「繝九きだけが居なくなった画面に。部活のみんなも明るい性格になり主人公も繝「繝九きとの会話を覚えているのか他人への配慮が出来る様になっている。
幸せな世界かと思いきや今度はサヨリがL5を発症。どうなってんだこのゲーム。
全てを消し直したはずのゲームでモニカがピアノを演奏してくれる。声あったんだ。初めて知った。
少しずつデータが削除されていくのは無常を感じる。見た事無いイラストもあるけどね。
最後は詩ではなくモニカからの手紙。地獄みたいな世界を終わらせる決断をしたのか。こちらこそどうもありがとう。君との会話は嫌いじゃなかった。
・エンディング
END1はモニカがプレイヤーに別れを告げるエンディング。
このゲーム自体が救いが無い牢獄だった。
彼女もまた文芸部を愛していたんだなあ。
SPECIAL ENDはサヨリと作者から感謝されるエンディング。
サヨリもよく発狂しないでいられたな。
自分もこんな風に誰かの心に刻まれる作品が作りたいと思う内容でした。