フリーゲームの忘備録

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フリーゲーム感想その83 「贋作のゆりかご。」

ゲーム紹介

 

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小さな町で、とある男女が何者かによって殺された。
主人公はその二人の友人である火々地 燈(かがち あかり)が殺人を企てたと考え、
彼女の家の訪れた。
そして、彼女の話を聞くことになったのだった。(引用)

 

ノベルゲームコレクション様

贋作のゆりかご。 - 無料ゲーム配信中!スマホ対応 [ノベルゲームコレクション]

 

 

プレイ時間

 

約10分

 

対象年齢

 

全年齢

 

キーワード

 

ノベル・短編・ホラー・おまけ有り

 

特徴

 

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・アングラ人鳥歌劇展さんのノベルゲーム

・女の子の話を聞くゲーム

・エンディング数は1つ

 

感想

 

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・ストーリー

2人の男女が死んだ事件を追っているあなたは2人と交友があった火々地燈に話を聞く事に。

しかしいきなり燈はとんでもない話をし始めるのだった。

 

・システム

◯ティラノスクリプトを使ったノベルゲーム。

◯セーブ、ロード有り。一本道。

◯クリア後にタイトル画面から隠しエンドに行ける。

 

・気に入った点

◯不穏な空気から始まる彼女の話が良かった。やりたい放題やってるけどある意味救われない終わり方。

 

 

ここからネタバレあり

 

 

 

 

 

↓ここから反転

 

 

 

 

・気に入った点

め、面倒くさい奴だ・・・。

 

完璧な存在を目指しているのに自分の才能が足りてない事を自覚しているのは良いんですが他人の目を気にしすぎな所がありますね。

 

何でも出来る万能の人間にはなれなかったけど人を殺して証拠を残さず処分できる唯一無二の才能には目覚めちゃったみたい。皮肉かな?

 

その結果他の人が完璧な存在になるのを諦めたら殺し中途半端な愛を与えたら殺し自分の望む人で無くなったら殺すというとことんゴーイングマイウェイな殺人鬼が誕生してしまった。

ネウロの犯人役として出てきてもおかしく無い奴だこれ!

 

まあ幾らそんな才能があっても結局求めていた者にはなれず自分を認めてくれる存在も自らの手で殺しているので永遠に満たされない存在になっているのが滑稽で悲しいところです。

 

隠しエンドのもう一人のボクが唯一の理解者ではありますが同一人物である以上気づかないし闇燈も見守る姿勢なのでずっとひとりぼっちのままですね。

やっぱ完璧主義は駄目だな!