ゲーム紹介
たった30歩程度を踏み越える、少しだけ高難度な短編ノンフィールドRPG★(引用)
ふりーむ様
フリーゲーム夢幻様
作者様のHP
あーりんのゲームづくり。: ノンフィールドRPG「いばらのうみ」
プレイ時間
約45分
対象年齢
全年齢
キーワード
RPG・中編・高難易度・シリアス・感動
特徴
貴方の放り投げた祈りで 私は荊の海さえ歩いてる
・あーりんさんのロールプレイングゲーム
・30歩程度を歩くゲーム
・エンディング数は1つ
感想
帰り路をなくして そして今はここに
・ストーリー
ムルソーは2人の仲間を連れて茨の海を歩く。
目的地まで後数十歩。
・システム
◯wolf RPGエディターを使ったロールプレイングゲーム。
◯30歩とちょっとを歩くだけのシステム。
◯歩く度ダメージを受ける。
◯敵やイベントは完全固定。死んで覚えていくタイプ。
◯食刺で最大体力を生贄にステータスを上げられる。
◯心話通信で人と会話出来る。進む度に内容が変わっていく。
・気に入った点
◯ボス戦時のBGMが良い。全ては語られない世界観も考察しがいがある。
◯祈りは慎重に使う事。
ここからネタバレあり
↓ここから反転
・気に入った点
これはRPGというよりパズルに近いゲームですね。
最初は歩くたびにランダムでイベントや敵が出てくるのかと思ってましたが如何やら完全固定なので一体一体考えて倒すか逃げるかを考える必要があって楽しかったです。弱点や特殊行動を理解した上で立ち回るゲームこれが大好き。
特にいっぽめとbeautiful fighterが強敵でした。何故体力を重視し過ぎて食刺を使おうとしないのかコレガワカラナイ。体力を犠牲にし始めると苦労していた敵が楽になるシステムは良かったです。
ただセーブに金がかかるので後半はセーブ回数僅かなまま挑戦しなくちゃいけないのは流石にキツ過ぎるノーネ。祈り使ってたからやり直しになっちゃったし。セーブするだけで金を奪われるこの腐敗した世界に堕とされてしまった。
ムルソーは聖杯探索とやらをほっぽり出してまで何をしてるのだろうと思ったらまさか父親を楽にしてやるためとは。そりゃ誰にも言えないし無口にもなりますね。
約束通りと言う辺り人間だった頃の父親が化け物になった時に殺してやる約束をしていた感じでしょうか?そして8ヶ月前に孤独の王の真相を知って準備し続けていたんでしょうね。
荊の海に入って多分父親が残したであろう祈りを手に入れた時は何を思ったんだろう。帰る場所も恋人も仲間達も失い最後は命まで失った彼女が辛過ぎる。それでも最後は父親が自分を思い出してくれたから救われたのだろうか。
ジュリエッタは・・・アバズレ・ビッチですね。最後だからってぶっちゃけ過ぎだろ!ムルソーの事も考えたれ。
8ヶ月放置したムルソーも悪いけど喋るわけにもいかないし辛いところですね。一緒にいなくなってなど言えるはずないし。
果たしてムルソーは何を思っていたのか。彼女の事は本当に愛していたと思いたい。それはそれで辛いんですけど。
クキは完全に巻き込まれた感じですね。最後は主人公と会話?出来たので割と満たされたみたいですが。
シーリンは唯一の主人公の理解者ですね。最後に背中を押してくれたのも彼?ですし。最早生きては帰れないのならせめて彼女の迷いを断ち切ってくれ。
司令は何処かで見たことあるなと思ったらいきなりメタ発言とは。そりゃ機械からしたら意味不明な行動なのでバグも起きますね。
ゲームの電源を切れ!雷電!アプリサイトを開くんだ!
司令だけ色が付いてないのはこのセリフのためかな。
cage→物防高め。ムルソーのみ狙う。ムルソー防御、ロボタ回復、とり魔法
茨の使い→ロボタ、とり、ムルソーの順に攻撃
シャドウ→開幕仲間死亡、3ターンに一度繰り返す 開幕装甲で殴る
ラスボス→1戦目遠距離、2戦目ムルソー回復、仲間達攻撃、3戦目バフ盛りで殴るだけ